2021年1月24日 (日)
2021年1月 9日 (土)
大雪です
今年初の更新です。全国20人の読者の皆さま、今年もよろしくお願い致します。
さてテレビ等でニュースになっていますが、北陸を中心に大雪が続いています。私が住んでいる富山県某市も35年ぶりの大雪だそうで、1メートル以上降りました。自分史上も最高値です。
本格的に降り出したのは木曜日(1月7日)夜で、金曜日の朝起きたら積雪は約60センチぐらい、車の雪おろしに30分近くかけて出勤。
まぁここまではよかったのですが、帰宅は大渋滞で、毎日10分の通勤時間が2時間もかかってしまいました。どうやら原因は途中にある上り坂で、あまりの雪量に除雪装置(シャワー)能力がついていかずに踏み固められてアイスバーンとなり、そこをトラックが上ろうとしてハマり、道路上をスライドして真ん中に止まってしまい、それで上下線をふさいでしまった・・・というものでした。
しかし、そうと分かるまで1時間渋滞を我慢、トイレが気になってきたので業を煮やしてUターン、第2の帰路を選択、そこでこの上り坂の状況を発見したのでした。断念して第3の帰路を選んだら、何と15分で帰宅。最初からここを通るべきでした。
今日は通院で、病院の待合室から見た外の風景。ここは本来、タイルと地面に段差がなくフラットなのですが、ご覧のような吹きだまり。最も高いところは1.2メートルぐらいあるでしょう。
ガラス窓越しの風景です。
2020年12月30日 (水)
小説「ゼロの焦点」に描かれた北陸
連休で時間があるのでマメな更新です。
松本清張の小説はいくつも映画やテレビドラマになっていて有名ですが、そのひとつ「ゼロの焦点」を読んでみました。読んだ理由は、この小説の舞台が北陸であることで、私が北陸にいるのもいよいよ先が見えてきて、今のうちに読んでおくとよさそうだと興味が沸いたためです。
ところで松本清張氏、Wikiによると出身は広島県ですが、北陸が出てくる小説は他にもあって、「けものみち」のヒロイン民子の出身は富山県高岡市伏木(ふしき)です。
しかしいろいろな小説や映画で、北陸という地は、《暗く、憂鬱な土地、犯罪者が逃げ隠れる地の果て》というイメージで語られることが多いようです。平家の落人伝説も多くありますし、15年間逃亡して時効寸前で逮捕された福田某も、一時期は石川県の和菓子屋におり、逮捕は福井県でされました。
「ゼロの焦点」に描かれた北陸も、やはりそのようなイメージで描かれています。
※テレビの健康食品のCMではありませんが、個人の感想です。また文章を切り取ったことで、意味が変化している可能性があります。
2020年12月27日 (日)
2020年ラストラン
今年も残すところあと4日。北陸の冬は毎日雨か雪で、晴れたかと思うとすぐ西から雨雲がやってきて、晴れ間があるのに雨が降ります。青空と雨が同時に見えるので、毎日のように虹が見られます。虹がちっとも珍しくなくなってしまいました。
昨日までも雨、明日からも雨、そのあとは雪。今日はたまたま雨が上がって路面も乾いたので、近場を走ってきました。約2ヶ月ぶりです。あまり走らないでいると、タイヤが「D」の形になってしまいそうです。
行ったのは、まずは雨晴駅。近くの雨晴海岸からは、水平線の向こうに3000m級の立山連峰がそそり立つ、世界でも珍しい景色が見られます。富山を代表する景色のひとつです。
パネル左は寒い朝に見られる「けあらし」、右は昼の風景。中央にあるのは義経岩。
一時期降った雪も、ほとんど溶けてしまいました。でも来週はまた雪予報。
2020年12月26日 (土)
フリッチャイの第9交響曲
富山に来てほぼ6年、始めの3年は単身赴任、あとの3年は妻帯で年末年始に帰省していましたが、今回は見送りました。理由は言うまでもなく、コロナ感染防止です。
まぁ一人の帰省は気楽なもので、深夜の高速バスか車を運転して帰省していました。
しかし妻帯のときは大変で、猫もいたので、後部座席にケージに入れた猫を押し込み、餌と水とトイレを後部座席足元に置き、2時間おきに休憩してケージから出し、餌を食べさせ・・・。しかし揺れる車内やトンネルの騒音で猫はびっくりして、ほとんど食べませんでした。今から思えば大変なストレスを与えていたものだと思います。
今は猫もおらず、それより何より新型コロナウィルス感染が拡大しているので、帰省しないことにしました。
まったく暇な10連休となってしまったので、ネットでベートーヴェンの第9交響曲のCDを購入。
指揮は「フェレンツ・フリッチャイ」。カラヤンやバーンスタインと違って一般にはほとんど知られていませんが、実にいい演奏です。
第9と言えば、日本の年末の風物詩ですが、今年はことごとく中止。ベートーヴェン生誕250年という記念すべき年であるのに。
2020年12月12日 (土)
湯豆腐
最近寒くなってきたのと、ダイエットを兼ねて、たまに湯豆腐を食べている。鍋に豆腐と白菜を入れ、別皿にポン酢と刻みネギを用意し、酒を飲みながら湯豆腐を食べる。すぐ腹一杯になるが、1時間もすると空腹になる。豆腐はカロリーも少ないからまあ当然であろう。
そうして豆腐をすくっていると、はるか昔、母親が作っていた湯豆腐を思い出したのである。
母親は田舎の農婦で、また現在ほど情報の豊かな時代ではないから、料理は自己流か、テレビの料理番組か、どこかで聞いてきて作るのであろう。その湯豆腐には、豆腐しか入っていなかった。
また湯豆腐は夕飯のおかずに出ることはなく、当時工場に勤めていた父の夜勤帰りの酒の肴にだけ提供された。父は深夜2時に帰ってくるのだが、その時刻に作り始めるのは面倒だと見えて、いつも母は22時頃に作ってから仮眠し、父が帰ってくる直前に起きて温めなおしていた。しかし、いつも長時間煮てしまうため、切った豆腐には「巣」が入って固くなり、2,3個がつながっていた。
写真はWEBから拝借しました
2020年12月 3日 (木)
200万ページビュー到達
全国で推定20人の読者の皆さま、誠にありがとうございます。しかし、長い時間がかかったものだ。
さて、間もなく発表される今年の漢字ですが・・・・・・
「疫」
だと推測します。
他に考えられるものは・・・・・・「病」「密」「災」・・・ちょっと違うな。それにしてもまぁ、どれもネガティブな意味。
2020年11月27日 (金)
ある美女の死
11月16日未明、ある女性が亡くなった。30代後半、病死であった。
彼女と初めて会ったのは今から25年ほど前で、彼女は中学生であった。まだ幼く、垢抜けない風貌の彼女は、部活の吹奏楽部でトランペットと格闘していた。
「吹くのが大変ではないの?」
という私の問いに、
「そうなんです。部活で吹いているだけで、頬の筋肉が疲れて顔が痛くなっちゃう」
と彼女は言い、笑った。
次に会ったのは、彼女が就職してからであった。見違えるほど美しくなった彼女を見て、私は目を見張った。妻も同様に、
「あんなに綺麗になっちゃって、もう~びっくりしたわ」
と言ったものである。
3度目に会ったのは、彼女の結婚式であった。白いウェディングドレスを着た彼女は前にもまして美しく輝き、誰もが見とれ、嘆息をもらした。
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2020年11月15日 (日)
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2020年9月13日 (日)
たまにはレコードを聴く
レコードなどと言うと、平成を通り越して昭和の世界ですが、なかなかどうして、近年は売上も伸びているのだそうです。我が家にも30年以上前に買ったレコードプレーヤーがあるので、たまにはと思ってかけてみました。
「CDよりレコードのほうが音がいい、何より高音が伸びる」
とはよく言われることですが、それはレコード盤、カートリッジ、レコード針、プレーヤーの設置などを完璧にした場合の話であって、実はこれが大変難しいのです。
レコード盤。埃一つ、塵一つあってはなりません。傷などもってのほかです。ジャケットから取り出すときも最新の注意を払います。はるか昔、水洗いしたり、木工用ボンドを塗って剥がしてみたりしました。埃対策には終わりがありません。
カートリッジ。レコード盤に対して水平、我が家のプレーヤーはストレートアームなので、適合カートリッジが少ないです。
レコード針。文字通り、針先の太さと大きさしかありません。これでよくフルオーケストラの音を再生できるものだと感心するばかり。もちろん埃がついていてはなりません。オーバーハング調整を始めると訳が分からなくなってきます。針圧調整も0.1グラム単位。
プレーヤー。水平で頑丈な場所に設置するのが必須条件。AVアンプなので極低音はカットしてくれますが、そうでないとハウリング対策が大変。
他にも、トーンアームの水平などにも注意。
とまぁ、レコードを再生するということは、実にデリケートで注意を要する作業なのであります。それでも内周部は音がビビります。
まぁ、突き詰めていくとキリがありません。オーディオの世界には魑魅魍魎が住んでいます。それはバイクの比ではなさそうです。
2020年9月12日 (土)
2020年9月 5日 (土)
ブレーキフルード漏れの原因
8月22日に野麦峠に行った際、フロントブレーキのマスターシリンダーからフルード漏れを発見しました。
気圧か、それとも35℃近い気温のせいかと思いましたが、そんな状況は過去に何度も経験してきたことで、真の原因は別にあるのだろうと思っていました。このまま使って突然抜けたら死にますから、富山市に新しくできたドリーム店に点検予約をして、今日行ってきました。
結果は、ダイヤフラムの経年劣化による縮小と変形、だそうです。スマホで撮った写真を見せてもらい、納得。
イメージ(この写真はWEBから拝借しました)。
マスターシリンダーの蓋を開けると四角いパッキンがありますが、14年経ったため、それが縮小と変形をして、フルードの中に浸っていたそうです。
ただし、ドリーム店から帰る程度の距離は全く問題ないとのこと、パーツ現品がないため交換の予約をして帰宅しました。
ついでに、クラッチ側のダイヤフラムも劣化が見られるとのことで、交換しましょう。費用は工賃込みで約5千円。これで安心して走れると思えば安いものです。
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