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2010年1月15日 (金)

私のバイク遍歴(14) 限定解除試験第2回目

昭和某年10月maple。前回から2ヶ月経ってしまった。

不合格だった場合、当然ながら次を予約するために申請書を書くのだが、合格者が圧倒的に少ないのか、受験者が多いのか、実施回数が少ないのか、2か月先まで予約で埋まっているのだった。したがって2回目は10月となったわけである。
がそうすると、3回目は12月、4回目は2月・・・。たった6回で1年経ってしまう。気が遠くなった(裏技もあったようですが)。

それでも諦めることはなかったが、案の定、2回目も不合格down

落ちた理由はたくさんあると思うが、明らかなことが1つあった。それは急制動でリアタイヤをロックさせ、白煙dashを上げたことだ。

Tire

実は1回目も白煙を上げていた。
私はホークⅡで、フロント6:リア4ぐらいでブレーキをかけていた。しかし急制動で、ナナハンの重い車体荷重が一気に前に移るため、リアを4ぐらいでかけたら、ロックするのは当たり前である。がホークは前後ともブレーキがプアだったので、これが分からなかった。

このリアブレーキロックには、3回目ぐらいまで苦労weepすることになった。

しかし、それを救ってくれたのは、意外にもアパートの大家だった。大家の息子が赤いZ750GP(DFI=Digital Fuel Injectionの型)に乗っていて、私はアパートの2階でいつも空ぶかしの音を聞かされていた。

Z750gp

彼は駐車場に止めると、いつも「フォン、ファオン」と0.5秒ぐらいの間に2回空吹かしをしてエンジンを止めた。

アパートに引っ越してきた際に「うちの息子もバイクに乗ってるんだよ」という話をしており、その日駐車場で大家に会った時も、急制動で苦労しているweepということを何気なく話した。その時大家は、息子に聞いておこうという言葉を残して家に入っていった。ただの社交辞令ぐらいにしか思わなかったのだが、それから1週間ぐらいしたある日

あれね、試験ね、息子に聞いたら、ブレーキは前9、後1だそうだよ。今度、そうしてみなよhappy01

私はその比率に驚いたwobblyが、その通りにしてみようと思った。大家は、そう言い残して家の中へ消えていった。邦楽notesの先生で、和服を上品に着こなした後姿を、私は感謝の気持ちheart04で眺めた。

それをヒントに、リアロックから脱却できた。今でも、ブレーキの比率は前9、後1である。ウェット路面だと8:2から7:3ぐらいにはなるが、6:4ということはない。
余談だが、バイク乗りというのは可笑しいものである。自転車に乗っても、ブレーキは前後を9:1でかける(爆)。                                                   

今これを書きながら思うのだが、あの息子も限定解除世代だったのだろうか。9:1というはっきりした言葉からして、そんな気がしている。
それに、あの日、大家に偶然会ったことで、何気なく言った言葉によって、邦楽の先生とナナハンライダーの息子に救われた。

目に見えぬ大きな力などというつもりはないが、大家の息子がナナハンに乗っているというアパートをたまたま選んだのも、一つの幸運だったのかもしれない。                 

                                                                   

人間万事塞翁が馬

禍福は糾える縄の如し

私の好きな言葉である。

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コメント

こんばんは。
前9、後1か~。
前の方に重点を置いてるとは思うけど、比率は意識してないですね。
でも、そういう情報も知り合いから得るんですね(ノ△・。)。
教習所は、先生が教えてくれるのに~。

投稿: おくさん | 2010年1月16日 (土) 21時22分

いちごさん

限定解除審査のブログ、楽しく読ませていただきました。
私は限定解除世代ではありませんが、2年前に免許試験場で大型二輪免許を取得しました。
まさに、ブログに書かれているような、なんとも言えない重々しい雰囲気と緊張感が漂っていました。
急制動、今も昔も鬼門なんですね。
東京の府中試験場は、急制動が一番最後にあり、これでほとんどすべての人が落とされる鬼門でした。
合格したときの嬉しさは、今でも鮮明に覚えています。どんなコースでどのように走ったかも・・・。

さて、今回、CB1300のことで一つお聞きしたいことがあります。
私は、SC54(03年、走行2万Km)を中古で一ヶ月前に買いました。
暖機をしてる最中に走り出したとき、1速、2速ギアでエンブレをかけて2000-1000rpmの領域で、
1)エンジンがガクガクなります。
2)連動してマフラーから白煙がボッボッボッとなります。
3)エンジンが暖まるとこの症状が消えます。
4)飲食店などに入って30分間経ってまたエンジンをかけると、この症状が出ます。
いちごさんが以前経験されたエンジンガクガクはこのような症状だったのでしょうか?
販売店(非ホンダ系)に苦情を言ったのですが、「大型バイクはこんなもんです」との回答でした。
いちごさんは何か対処されましたでしょうか。冬以外の季節にもこのような症状が出るのでしょうか。
何か知っておられることがあれば、お教え下さい。
よろしくお願い致します。

投稿: タヌキ | 2010年1月16日 (土) 22時22分

おくさん、こんばんは。
9:1というのは、ほとんどフロントだけって感じですよねぇ。
自転車でも、自然とそうなります。

この情報は、予期せぬ嬉しい情報でした。

投稿: いちご | 2010年1月16日 (土) 23時23分

タヌキさん、こんばんは&初めまして。お読みいただいてありがとうございます。

>重々しい雰囲気と緊張感が漂っていました。
今も同じなんですね。府中では急制動が最後なんですか、茨城もそうでした。

ところで肝心の点ですが、
>2000-1000rpmの領域で、
1)エンジンがガクガクなります。
これはなります。特にエンジンが冷えているときは出ますね。クラッチ切るかギアを落とせば大概消えます。私のSBは走行18,000km、アイドリングは1,100rpmぐらいです。

2)連動してマフラーから白煙がボッボッボッとなります。
白煙ということは、オイルですかね。だとしたら、よく分かりません。私のは白煙は出ません。

3)エンジンが暖まるとこの症状が消えます。
4)飲食店などに入って30分間経ってまたエンジンをかけると、この症状が出ます。
私が経験したエンジンガクガクは、2本マフラーにして低速トルクが痩せたためかどうか、その時に強く意識したものです。

販売店の話もよく分かりませんが、あと調整できるとすれば、アイドリング回転数、ガソリン(レギュラーorハイオク)、エンジンオイルの銘柄と量・・・でしょうか。
一度アイドリング回転を上げてみるのも手かと。

すみません、こんなところしか分かりません。m(__)m

投稿: いちご | 2010年1月16日 (土) 23時35分

いちごさん

おはようございます。
丁寧なご回答をいただきまして、ありがとうございます。
ガソリンのハイオク化、オイルの交換で試してみます!

投稿: タヌキ | 2010年1月17日 (日) 10時39分

タヌキさん、こんにちは。
あまりお役に立てる回答ではありませんが。
いつも白煙吹いているわけでなければ、エンジンは大丈夫だとは思いますが。

投稿: いちご | 2010年1月17日 (日) 13時55分

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