« 初夏の雲 | トップページ | BikeJIN春祭り »

2011年5月12日 (木)

スピーカー考-1

iPodの記事で思い出したのですが、1980年代と比べて、音楽を聴くスタイルは激変しました。

まず、北関東ではYKKなどと揶揄wobblyされる家電量販店ですが、それらの店ができたのは1980年代でしょうか。
競争も、今ほど熾烈ではありませんでした。TVCMもなく、大型で便利な電気屋さんが新しくできたな、ぐらいのもの。
それも郊外でなく市内で、今よりははるかに小さい店舗でした。

そこにのんびり休日などに出かけていくと、店の主役は「コンポーネント」と呼ばれるホームオーディオで、フロア型やブックシェルフ型(どちらも死語かな)の大きなスピーカーが所狭しと並べられていたのでした。それからレコードプレーヤー、横幅42センチのアンプ、カセットデッキ、チューナーなどのコンポーネント。

11713257621

TVといえば、せいぜい25インチのブラウン管がせいぜい。PCなんて1台もない。
現代の量販店での主役は薄型テレビやPCですが、1980年代の量販店は、別世界でした。

さて今、我が家で1枚のCDcdを借りたとします。
かみさんや私が聴くのは、上の写真にあるスピーカーを通して。

しかし・・・・

子供たちは、PCでエンコードして、1人ヘッドフォンmusicで聴きます。

「なんでヘッドフォンmusicで聞くのか?」と聞くと
「えっ、それが普通じゃないのconfident
と返ってきます。

「なるほど、そうか」
と思います。
今の子供たちにとっては、というか、若い世代にとっては、音楽noteとは一人で聞くもの、どこへでも持ち運べるもののようです。
朝起きると、ご飯食べながら、ト○レ入りながら、ドライヤーかけながら、musicつけて延々と聞いてる。

その結果、大型スピーカーは、絶滅寸前です。
ハードウェアの進化が先か、ライフスタイルというソフトウェアが先か、おそらく同時進行なのだけれど、今や大型スピーカーは、一部のハイエンド機として生き残るのみで、秋葉原あたりの”特別保護区”に行って姿を見るのみです。
あるいは、中古ショップという”博物館”で、昔活躍したその姿を見ることができます。

そしてスピーカーやオーディオは進化して、ミニコンポと携帯プレーヤーという、2つの大きなに分かれました。                                            

でも・・・  と思うのです。

音楽notesとか音って、離れた空間から放たれ、自分のいるところまで到達する間の残響や空気感をまとってくるもので、耳のそば5mmから出た音は、確かに音には違いないが、色っぽさkissmarkとか艶やかさshineに欠けていないか・・・?と思うこともあります。ヘッドフォンばかりではねぇ・・・。

そういう私もiPodを愛用していますが、誰もいない休日の午後など、部屋のスピーカーを鳴らすのです。
音楽はヘッドフォンmusicで聴くのがデファクトスタンダードなのか、俺も齢をとったなどと思いながら、オヤジはサランネットを取って、コーン紙を眺めて珈琲cafeをすするのです。

|

« 初夏の雲 | トップページ | BikeJIN春祭り »

AV・オーディオ」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ、ヘボカルです。

昔は、アンプは山水、スピーカーはダイヤトーンとか言いながら
バラコンを構築するのが夢でした。

今は、安いAVアンプと、安いスピーカーセットで・・・
昔より確かに良い音なんだけど・・・
しょせん味気ないデジタルエフェクトなんですよね・・・

ハードオフとかで・・・
ダイヤトーンスピーカーがジャンク扱いで売られてるのを見ると・・・
悲しくなりますし・・・三水の株が1円とか見ると・・・なんだかなぁ~っと・・・

投稿: ヘボカル | 2011年5月12日 (木) 19時31分

いちごさん、こんばんは。
オーディオの話題になると、止まらなくなります(爆)
スピーカーは最低でもウーファは30cm以上、インピーダンスは8Ωで、能率90db以上だろ。なんて言ってたものです。
もう30年も前の話ですけど(爆)
2年程前になりますが、アナログ機器をぜーんぶ入れ替えました。もちろんハイエンドなんてとんでもないですから。(楽にCB買えますしね。BMWだって。)
全部中古ですけど。ジャンクも有り(爆)
私も音楽はヘッドフォンじゃ聴けませんねぇ。ご近所迷惑にならない程度に、流してます。
おっしゃるとおり、反響や残響で音楽の密度が違いますからね。まさしく空気感です。
でも音楽は生音が一番ですね。

投稿: annex | 2011年5月12日 (木) 20時00分

確かに、ヘッドホンで聞いたんでは、音の奥行きや広がりって言うのは感じられないんでしょうね。
・・・という私は、場所の問題でipodをSONY製のアクティブスピーカーで聞いています。

耳のいい方からすればおもちゃみたいなものかもしれませんが、私が聞く限り、昔のフルサイズコンポの最上級スピーカーと変わりません。

娘は、お気に入りの音楽をヘッドホンステレオで聴いてますね。

投稿: Papa | 2011年5月13日 (金) 08時13分

目指したいのはハイファイサウンドなんです。
でも、今やろうとするととんでもなくお金が掛かります。
自宅で思う存分音楽を楽しめないので、車で頑張ってます(笑)
色々と作り込みました。
が、所詮は車です。
もう一台買えるほどの金額を注ぎ込めば別でしょうがわら

スピーカーは大きくて、重いものでなくてはならない。
そんな思いが頭を離れません。

投稿: GAZZY | 2011年5月13日 (金) 10時50分

ヘボカルさん、おばんです。
確かに仰るとおりです。かく言う私も、SANSUIのアンプ、NAKAMICHIのデッキを持ってました。
2年ぐらい前に、ハードオフに一山いくらという感じで売ってしまいました(笑)。

DIATONEもTRIOもジャンク品で並んでいますね。コーン紙の中央が凹んでいたりして、ちょっと悲しくなります。

投稿: いちご | 2011年5月14日 (土) 22時02分

annexさん、おばんです。
JAZZをお聴きになるということは、かなりオーディオにはお詳しいとお見受けしました。

>最低でもウーファは30cm以上、インピーダンスは8Ωで、能率90db以上だろ。なんて言ってたものです。
まさしく!です。写真にあるスピーカーはその時代のもので、ウーファー33cm、6Ω、90db以上です。エッジを一度貼り替えて未だに使ってます(買えないので)。

>ハイエンドなんてとんでもないですから。
あの価格はどうにかしてますね。CBもBMWも楽に買えます。

>でも音楽は生音が一番ですね。
生のJAZZは未経験です。クラシックも、ようやく最近です(爆)。

投稿: いちご | 2011年5月14日 (土) 22時06分

Papaさん、おばんです。
ヘッドホンでは、音の奥行きや広がりは感じられませんね。いい機種なら違うのでしょうが、やはりそれでも、左右の耳の間で鳴っていることに違いはありません。

>アクティブスピーカーで聞いています。
>昔のフルサイズコンポの最上級スピーカーと変わりません。
へぇ、一度聞いてみたいです。
やはり若い世代はヘッドホンなんですね。

投稿: いちご | 2011年5月14日 (土) 22時08分

GAZZYさん、おばんです。
車でいろいろ作られたのですか、さすがです。

>スピーカーは大きくて、重いものでなくてはならない。
それは真理だと思います。無限バッフルなんて言葉もありますし。
音の出口は大きく重いほうがいいのは間違いないと思います。

投稿: いちご | 2011年5月14日 (土) 22時11分

いちごさん こんにちは

久しぶりですね「山水」の社名を聞くのは。
井の頭通りの線路際に本社があったのが頃が懐かしく感じます。今はかっての敷地いっぱいにクロネコの宅急便センターが建っています。

ホームシアターのスピーカーくらいしか大きなスピーカーは見かけないですね、専門店にはありますが。 スピーカーで大音響で聴いていたレンタルレコード全盛期の四十代ですので、今回のコメントは懐かしい事ばかりです。

近くでもめったに行く機会はありませんが、吉祥寺の「Sametime Kichijoji」では日曜日は午後からJazzライブをやってますよ。

投稿: チョコ | 2011年5月15日 (日) 16時50分

チョコさん、おばんです。
チョコさんも、どうやら同年代のようですね(笑)。あの頃はSANSUIのアンプは王道をゆく、という風格がありました。

レンタルレコードは記憶にあります。借りてカセットテープにダビングしたのですが、「なんて便利な・・・」と思ったのを覚えています。
しかし今はCD借りてデジタル○ピーですから・・・CD業界も不況になるわけです(汗)。

投稿: いちご | 2011年5月15日 (日) 19時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 初夏の雲 | トップページ | BikeJIN春祭り »