高貴な一日の続き
前回の続きですが、ここは正確には「シャトーカミヤ」と言うらしいです。ずっと、「牛久シャトー」だと思っていました。
ワイン醸造のための広かった葡萄畑も、だいぶ小さくなったようです。需要文化財である本館は、外壁修理のために白いカバーがかけられており、見えませんでした。
直前にお昼を食べてしまったので、2人でナントカミュージアムへ行き、しばし見学。前記事の写真を時計回りで。
昔の看板、広告、酒瓶がたくさんあります。
それからレストランへ行ってティータイム。
話題は、文学、人間の愛と死、shingoさん東北ツーの思い出、ソロツーの精神的側面、悟りと解脱、肉体の美の本質とは何か・・・など、今までにない高貴さ(本当です)。
(自分用)お土産に電気ブランを1つ購入しました。
電気が珍しかった時代、何でも名前に「電気」をつけるのが流行っていたそうです。
可笑しい話ですが、1980年代には、何でも「ターボ」とつけていたのも記憶に新しいところです。車がターボなら、ヘアドライヤーもターボ、掃除機もターボ、パチンコもターボ。車のボンネット最先端部には、「TURBO」が鏡文字で書かれていました。その車が後ろから来ると、先行車のミラーに正しく「TURBO」と写って、威圧するわけです(笑)。
shingoさんとは、また高貴な再会を約束して、125ccスクーターで帰ります。最初信号でエンジンが止まってびっくりしましたが、アイドリングストップ機構なのですね。
が、セルもなく再始動するのは、どういう原理なのか・・・不思議です。
帰ってさっそく1杯。初めて飲みます。
中学生か高校生の頃、オヤジの目を盗んで味見した洋酒って、こんな味がしました(笑)。薬草も入っているらしいので、ちょっと養○酒的風味も。癖になりそうな味です。
夏の暑い日、これを片手に、浴衣とうちわで涼みながら、蓄音機でプッチーニのアリアでも聞いてみたら大正気分を味わえそうです。蓄音機ないけど。
明治から大正テイストを高貴に堪能してきた一日でした(勘違いして読んでいる方が多いようですが、笑)。大正と80年代って、何やら忘れがたい時代なのですね。
なお、電気ブランについては、神谷バー(ここ)に詳しく書かれています。
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コメント
そぉそぉ、その電気ブランを買いに行く予定だったんです(汗)
神谷バーと言ったら電気ブランが代名詞、カミさんは研修と称して食事会をしたそうな、帰りは取手でビール工場見学、何で俺じゃないんだ(汗)
投稿: 黒麦街道 | 2013年1月18日 (金) 18時18分
>黒麦街道さん
>神谷バーと言ったら電気ブランが代名詞
そうなんですよね。最近まで知りませんでした。
奥様、優雅な生活されてますね。でもバイク乗ったら、楽しむのは黒麦さん1人ですから。
投稿: いちご | 2013年1月19日 (土) 15時34分
いちいさん、こんばんは。
先日お話したとおり、「シャトーカミヤ」徒歩3分のところに住んでいました。
上の子が4歳、下の子が1歳でしたから可愛い盛りを牛久で過ごしました。とても懐かしい場所です。
赤レンガの門と倉庫が再生されたらまた行きましょう。
しかし、本当に高貴だったな・・・
投稿: shingo | 2013年1月19日 (土) 20時59分
shingoさん、コメントを再びありがとうございます。
いい環境ですね。子供を散歩させるには絶好の場所です。しかも酒も買えるし(笑)。
また行きたいですね。そしてまた高貴は芸術論……「ギリシャ彫刻の本質と美の秘密」あたりで。
投稿: いちご | 2013年1月20日 (日) 18時07分