昭和の風景-2
前回の続きです。
こんな機械が外に置いてありました。この機械は何でしょう。分かる方はあまりいないでしょうな。
答えは・・・
縄を編む機械です。構造はこうです。
右の漏斗状の部分(本来は2つか3つある)に藁を入れ、(本来下部にあるペダルを踏むと、歯車が回転し)漏斗の先端の藁が、写真右から左へ、自転しながら縒り合わされます。
次に、写真中央部にある筒の部分が反対に自転しながら、編まれた縄となって出てくるわけです。一番左にあるのは、そうしてできた縄のドラムですね。
こんなの、昭和30年代初頭まででないと見られなかったに違いありません。私はもっと遅い生まれですがね(笑)。
これは、箪笥です。四方に金具があり、取っ手も重厚です。あめ色がいい風合いですね。
柱の黒さも、いいものです。
壁掛時計
針は止まっていましたが、メーカーも、こんな形で電波時計を作ってくれたら、私は欲しいと思います。振り子なんてダミーでいいのです。
外にあった薪
薪ストーブに憧れますね。
床の間は2つありました。
また夏に行けきたいと思います。
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コメント
こんばんは。
確かに昭和の風景だとは思いますが、私が生まれる前の風景ですね。
両親の実家にあった風景です。
いちごさんて、そんなに年上でしたっけ。
投稿: utunosamu | 2013年3月22日 (金) 22時00分
こんばんは。
SevenFiftyです。
>針は止まっていましたが
時間が止まったような昭和の雰囲気は好きですね。
>メーカーも、こんな形で電波時計を作ってくれたら・・・
探すとかなりレトロな雰囲気の木製振り子電波時計なんてありますね。
見た目はむかしのまんまです。
投稿: SevenFifty | 2013年3月23日 (土) 00時36分
縄を編む機会だとすぐに分かりました。
なぜなら,私が幼少の頃,父がこの機会を使っていました。モーターで動かしていましたが・・・
そして,私も時々藁を入れる作業をやらし絵もらいました。
すごく懐かしかったです。
投稿: koara | 2013年3月23日 (土) 11時43分
utunosamuさん、おばんです。
いいえ、そんな年上ではありませんが、機械があったということです。
koaraさんも見たことあるみたいです。
投稿: いちご | 2013年3月23日 (土) 19時36分
SevenFiftyさん、おばんです。
>時間が止まったような昭和の雰囲気
なるほど、うまいこと言いますね。さすがです。
時計はあるのですね。見た目は古くても中身はハイテクというのは心惹かれます。
投稿: いちご | 2013年3月23日 (土) 19時37分
koaraさん、おばんです。
おお、知っていましたか。やはりこっち方面はオクレテイル? いや冗談です。
昭和初期、昼は農作業、夜はこういう仕事をしていたようです。
投稿: いちご | 2013年3月23日 (土) 19時39分