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2014年12月 2日 (火)

ブラームスはお好き?

という、フランソワーズ・サガンの小説bookがあったけれど、どうもブラームスは苦手です。嫌いというよりは、やはり、苦手。

例えば交響曲第1番は、重すぎて、聞いていて疲れてしまう。ベートーヴェン亡き後、その圧が重くのしかかっていたと言われる所以か。
同じドイツ音楽でも、バッハのように音楽が理路整然と進んでいくようであれば、それはそれで襟を正しく姿勢を正しくして聞こうと思うし、ベートーヴェンのように重い音楽の中に心を打ち抜いてくるsagittariusような、「この音しかないsign03」という天才の閃きthunderがあればいいのだけれど、どうもブラームスにはそれらがあまりないように思います(ファンの方すみません)。

だから、ブラームスという作曲家は、どうしても後回しというか、時々思い出して聞くだけでした。

 

それは主に、カール・ベームが指揮した交響曲第2番で、ベートーヴェンの「田園」に対して、「森林」なんて言われるけど、ドイツの重厚な森xmasを感じさせる音色。第3楽章もチャーミング。

Img_1002

 

さて今回、グリモーによるブラームスのピアノ協奏曲集cdを聞いてみました。
1番には、彼特有の重さとか、若かりしブラームスが抱いていた、屈折した青春の思いとか、心の内奥を表現したいけどしきれないもどかしさが内包されているような気がします。

 

その点、後年書かれた第2番は第4楽章まであって、「ピアノのある交響曲」なんて言われるとおり、加齢と共に円熟味を増していて(そうか、ブラームスとはこういう作曲家だったのか)と、少しだけ理解できた気がします。

わけても、チェロ協奏曲が始まったかのように感じる第3楽章noteはいいですね。

Img_09392

 

と、すっかりグリモーが気に入ってしまった私です。

なお、このCDの指揮者アンドリス・ネルソンスは、この記事でUPした動画の指揮者でもあります。「ふし」の歌わせ方が上手です。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

久々のコメ失礼しま〜す
ブラームス。私もあまり良くは理解してないのですが、クララ・シューマンとの関係が彼の音楽に少なからず影響を与えた、という時期の楽曲は、彼の曲の印象が少し違った明るく優しい雰囲気に感じられる気がします。
ピアノ曲では、二つのラプソディーを弾いた事があります。バンバン和音を掴んで弾くのが気持ち良い曲でした(^ ^)
あと少し前の記事、『漂流』
懐かしいー! 中学くらいの時読んだきりですが、いちごさんの書評を見て、また読み返して見たくなりました(≧∇≦)
アホウドリを見るとこの小説をいつも思い出します(笑)

投稿: ウシ子 | 2014年12月 3日 (水) 15時10分

「ブラームス」を本気で聴いたのは
小澤征爾さんでだったと思う。
そこから、師匠の「斉藤秀雄」さんのを聴いて感動を覚えましたね。

私の場合は「指揮者」から入る傾向にあります。

感性に心地よく反応すれば、何でも聴きますが(*^-^)

↑ウシ子さんの
「二つのラプソディーを弾いた事があります。バンバン和音を掴んで弾くのが気持ち良い曲でした(^ ^)」
凄い! ピアノが弾けるなんて羨ましい!

投稿: かもしか | 2014年12月 3日 (水) 20時20分

こんばんは。
SevenFiftyです。

>どうもブラームスは苦手です
わたしも苦手ですよ。
それでもオルガン曲は聴きますよ、でも有名な曲は思い浮かびません、(op122だっけ?)
相変わらずの下調べ不足で失礼しました。

投稿: SevenFifty | 2014年12月 3日 (水) 21時14分

>ウシ子さん
クララ・シューマンとは、ロベルト・シューマンの奥様ですね。そういう交流があったとは知りませんでした。
が、
>彼の曲の印象が少し違った明るく優しい雰囲気に感じられる気がします。
>二つのラプソディーを弾いた事があります。バンバン和音を掴んで弾くのが気持ち良い曲でした(^ ^)
この部分は、私には理解不能です。楽器はカスタネットすらできませんゆえ(汗)。

>あと少し前の記事、『漂流』
>また読み返して見たくなりました(≧∇≦)
閲覧ありがとうございます。バイク以外の記事の方が多いですが、これからも読んで下さいね。
>アホウドリを見るとこの小説をいつも思い出します(笑)
私もこれからそうなりそうです(笑)。

投稿: いちご | 2014年12月 4日 (木) 23時15分

>かもしかさん
先日は、ありがとうございました。近いうちに記事にします(汗)。

>小澤征爾さんでだったと思う。
>そこから、師匠の「斉藤秀雄」さんのを聴いて感動を覚えましたね。
斉藤先生の指揮は、まだ聞いたことがありません。小澤氏のは幾つかあります。
最近は、病によってやつれてしまいましたね。

>私の場合は「指揮者」から入る傾向にあります。
これは同じかも。
>感性に心地よく反応すれば、何でも聴きますが(*^-^)
これも同じです。


>↑ウシ子さんの
>「二つのラプソディーを弾いた事があります。バンバン和音を掴んで弾くのが気持ち良い曲でした(^ ^)」
>凄い! ピアノが弾けるなんて羨ましい!
凄いですよね。左右の指10本がバラバラに動くなんて、人間業とは思えません。

投稿: いちご | 2014年12月 4日 (木) 23時19分

>SevenFiftyさん

>それでもオルガン曲は聴きますよ、でも有名な曲は思い浮かびません、(op122だっけ?)
ググッてみて、初めて聞きました。う~ん、という感じです。

投稿: いちご | 2014年12月 4日 (木) 23時23分

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