2020年6月
2020年6月30日 (火)
2020年6月27日 (土)
2020年6月24日 (水)
熊本旅行(1) 出発~到着
コロナウィルスの影響で会社が何日も連休になったので、昨日まで熊本に行っていました。今日は荷物を片付けたり洗車したりしてゆっくりしています。移動した翌日に1日あると楽ですね。ということで、その内容を書きます。
現在、私とヨメ、長男、次男はそれぞれ離れて住んでおり、会うのは年に3回ぐらいです。しかも今年の5月はコロナの影響で集合していません。
そこでこの連休を利用して、熊本で働いている長男のところに行くことにしました。私は初めて、ヨメは3回目です。しかし飛行機や電車は感染が怖いので、車です。
連休初日の19日(金)朝3時、雨の中を出発しました。予定は片道約1,100km、時間は15時間。ちなみにETCの深夜割引は約5千円です。
出発からずっと雨、福井からは山間の高速道路と山と雨しか見えません。途中、1回だけ運転を交替しました。
途中寄った宮島SAも、ご覧のような曇り空。厳島神社も寄っていきたかったのですが、肝心の大鳥居は工事中で見えないそうです。
これはSAにあった鳥居です。
2020年6月13日 (土)
R471、472の酷道を振り返る
6月7日(日)のツーでたまたま行ってしまったR471と472、酷道部分を走ったのはおそらく1時間前後ですが、
今までのバイクライフで最も過酷で最も恐ろしい道でした。二度と行きたくありません。
あの道をもう1回CB1300で走ってこいと言われても、また無事に帰ってくる自信もありません。途中すれ違ったバイクは、酷道でない場所で1台だけでした。
この酷道っぷりを全国20人の読者にどう伝えようかと悩んでいたところ、なるほどYOUTUBEにあるのです。動画とGoogle MAPのスクリーンショットを交えながら、酷道っぷりをご紹介しましょう。
まずはこの動画。バイク(Z1000)で富山県富山市八尾からスタートして岐阜県飛騨市河合町角川へ出ていますので、私が走ったルートとほぼ同じです。R471~472に興味のある方、走ってみたいという方は是非ご覧あれ。
動画で見てもなかななの酷道ですね。26:40あたりからはブラインドで路面の荒れたヘアピンカーブが連続し、見ているだけでハラハラします。
2020年6月 7日 (日)
小説「あゝ野麦峠」の舞台を訪ねるツーリング 第1回
冬に小説「あゝ野麦峠」を読んで感銘を受けて以来、その舞台を訪ねようと思っていました。昨夜の天気予報を見て、行こうと突然決めて今日は朝6時に起きました。
しかし「続あゝ野麦峠」にあるように、スタートは富山県の越中八尾から新潟、ゴールは長野県諏訪湖畔や岡谷市まで小説の舞台を一気に走ることなどできません。なので今回は、富山から近い飛騨市に絞りました。
「あゝ野麦峠」 +「 飛騨市」とくれば、答は「政井みね」さん(以下敬称略)です。まぁ読まないと分かりませんよね。「あゝ野麦峠」の主人公は広く工女全般とも言えるのですが、その前半で悲劇的に語られる主役が、現飛騨市河合町角川生まれの政井みねです。
7時、「ナビの設定を《距離優先》にして出発しました。
ナビはなぜか、「越中八尾」を経由し、「利賀村水無」を経由し、旧道だかの国道472、471号線を山の中へ案内するではありませんか。いずれも小説に出てきた場所です。しかし走るほどに山は深くなり道は狭くなり、ぐんぐん淋しくなってきました。気がつけば、Uターンもできないほどの崖っぷちの道を延々と走っているのです。
それでも途中、乗鞍岳(たぶん)《訂正します、御嶽山でした》が見える絶景が1箇所ありました。作者はこのあたりの地形についてこう書いています。
「えんえんと連なる峠道は、暗い女工哀史のイメージではなく、むしろ中央アジアのカラコルムか、天山山脈あたりを越えていくシルクロードを思わせる」
スマホ撮影。デジイチ持ってこなかったのを後悔。
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