親不知海岸へドライブ
もう1週間前になりますが、24日(土)はヨメのリクエストにより、車でドライブしてきました。
目的地は親不知海岸です。この写真は2015年に撮ったものですが、晴れているので、もう一度この青さを見たいと思って行くのです。
それにしても、この写真は親不知海岸に初めて行ったときの快心の1枚です。「親不知」とネット検索してみて、これより綺麗な写真を私は見たことがありません(自画自賛)。いやいやこれは腕自慢と言うより、この瞬間を切り取ることができたという意味です。「天下の険 親不知」と言われたこの海が、こんなに綺麗だとは思いもしませんでした。
この空と海の青さは、まるでカリブ海かモルディブかというぐらいです(どちらも行ったことないけれど)。
それまで私が親不知について知っていたことと言えば、立山連峰の末端、断崖絶壁で東日本と西日本を分けていること、すぐ近くにはフォッサマグナもあって地質学的にも東日本と西日本を分け隔てている箇所、というぐらいです。断崖絶壁、年中不機嫌そうで憂鬱な絶壁=まるでアイガー北壁のようなところ=を想像していましたが、本当に、この海の色は驚きでした。
富山に来てから、こんな歌も知りました。
親知らず
子はこの浦の波枕
越路の磯の泡と消え行く
波打ち際を歩くとき高波に小さい子をさらわれ、子はいつしか波間に消えていく・・・そんな歌です。
またまた2015年の写真です。
ここからは今回の写真です。
太陽の角度、沖合の雲、気温、空気の湿度などによって随分変わるものです。
ウォルター・ウェストン卿の像は静かに佇んでいます。
はるか下には、べた凪の海面が見えます。夏はとても静かな海のようです。
このあと、ここまで下りて行くことにしました。
続く・・・
| 固定リンク | 0
「写真」カテゴリの記事
- 親不知海岸へドライブ(2021.08.01)
- 第55回 富山新港花火大会(2019.07.30)
- チューリップフェアと環水平アーク(2019.04.28)
- 総帆展帆の海王丸(2018.08.05)
- 再び、千里浜のだるま夕陽(2017.09.25)
「北陸便り」カテゴリの記事
- 7年間の富山生活を振り返る 2021年7月~12月(2022.03.15)
- 7年間の富山生活を振り返る 2021年1月~6月(2022.03.15)
- 7年間の富山生活を振り返る 2020年7月~12月(2022.03.14)
- 7年間の富山生活を振り返る 2020年1月~6月(2022.03.13)
- 7年間の富山生活を振り返る 2019年7月~12月(2022.03.13)
コメント
普段田園地帯に住んでいるので、
たまに見る海の青さには
ホッとさせられます。
投稿: 片田舎動物病院 | 2021年8月 2日 (月) 21時23分
>片田舎動物病院さん
この綺麗さは驚きでした。
投稿: いちご | 2021年8月 3日 (火) 23時13分