のんびりするのは慣れない
富山県から茨城県へ戻って約10日が経ちました。富山から戻る日の3月16日、夜の北関東自動車道を走っていたら、突然地震警報が鳴ったのにはびっくりしました。あのときはiPhoneのプレイリストで演歌をかけており、新川二郞の「東京の灯よいつまでも」の「あーめーの外苑 夜霧のひびやー♫」という音に警報音が重なり、ビビったのでありました。
さて茨城に帰り、最初の4日ぐらいは引っ越しの段ボール箱を片付け、そのあとは近所の挨拶まわりなどをして、やっと昨日あたりから落ち着いた感じです。4月1日からは新しい仕事に就きますが、それまであと5日ほど。約半月ものんびりするのは、おそらく学生時代以来でしょう。かえって落ち着かないものです。
バイクがないので一人でどこかへというわけにもいかず、ヨメと2人で公園に出かけます。景色を眺めると、懐かしいようでいて、しかし初めて見る景色のようでもあり、一方でつい先日まで7年間いた富山県が遠い幻のようにも思え、再び富山に戻らなくてはならないと思ったり、不思議な感覚になります。自分が本来いるべき場所はどこなのかという気がしてきます。様々な事情で故郷を長年離れ、再び戻ってきた人は、同じ感覚を味わうのかもしれません。
暇だからというわけでは決してないのですが、弥勒菩薩のペパークラフトを買ってみました。少しずつ作ろうと思います。なお何かの宗教に入信したわけではなく、この御仏の造型に惹かれたからです。
完成したときの高さは62センチになります。
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