日記・コラム・つぶやき

2020年5月14日 (木)

永眠しました

4月18日(土)朝5時55分、彼は13年半の生涯を終えた。
永眠した、星になった、虹の橋を渡った、虹の橋のたもとにいる、表現はいくつかあるが、死んだのである。

彼はここ2週間ほど急速に痩せはじめていたから、私はある程度の覚悟はしていたし、その理由も分かっていた。
しかし彼がいなくなった今、もっと早く病院に連れていけなかったのか? そうすればもっと延命できたのではないか? という思いが頭から離れない。「生き甲斐」というほど可愛がっていたのに、なぜ最後の最後にできる限りの治療をしなかったのか? 
深夜、家の中で激しく鳴いたときもあった。彼が何を求めているかは分かっていた。しかし私は、
「こんなに痩せたら、もう駄目だろう」
勝手にそう決め込み、治療を諦めていたふしがある。今になって思えば、もっとできることはあったはずだ。後悔は繰り返し頭の中を巡り、日に日に強くなるばかりである。

 

生前撮った最後の写真  膝の上に上がる力がなくて引っ張り上げた

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2020年4月25日 (土)

【県外ナンバー=コロナ疎開】ではない

コロナウィルスの感染者が増える一方、徳島県では県外ナンバーの車が傷をつけられたり投石されているそうで、あぁ嫌な世の中になりましたねと一見したところ思うのだが、改めてびっくりすることもない、これは昔からある日本人気質ではないか? と思います。
他者排除は典型的な「ムラ社会」の行動であって、地域の人たち皆で仲良く手をつないで内側を向き、よそ者は排除しましょうよという、日本人が昔から持つ気質ではないでしょうか。

それは小中学校のいじめの構図そのものですし、スポーツジムにおいても、いい年こいた中高年が平然とやっています。原発事故のときにも見られました。そうしたムラ社会の気質が、コロナウィルス感染による命の危機を感じたことで表に出ただけのことではないか? と思います。

震災のときに人々が平然と並んで諸外国をびっくりさせましたが、何のことはない、人は匿名なら何でもするのです。SNSやネットニュースのコメントには、驚くほどの罵詈雑言が見られます。ネットで脅迫コメントを書いて逮捕された人の多くは、企業の管理職クラスの「正義感」の強い人たちです。

 

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さて私は転勤で富山に来ているので、バイクと車は県外ナンバーです。走りづらくなってしまいました。バイクでは感じませんが、県外ナンバーの車で走っていると車間距離を詰めてくる奴はいました。

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2020年4月 3日 (金)

次男が来て遊んでいきました

4月になりました。人々の関心事はもっぱらコロナウィルスで、志村けんさんが亡くなったのは非常なショックです。とても自分には無関係とは思えません。
ところで4月4日とは、私のリアル誕生日です。もう○○才になってしまいました。

 

そんな中、先週金曜日遅く、大学生の次男から「行くよ」と連絡があり、土曜日(3月28日)早朝、奴が高速バスでやってきました。なんでも、ウィルスの影響で春休みは延期され、自宅待機が暇で暇で仕方ないのだそう。
ヨメは、大喜びです。
オヤジは、料理担当です。今回作ったのは、鶏ごぼううどん、ポテトサラダ、肉じゃが、ひじき煮物、鶏唐揚げなどなど。我が家ではこれらを「おふくろの味」と呼んでいます。

そして案内した観光地のうちオヤジが同行したのは、

 

瑞龍寺

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2020年3月13日 (金)

野麦峠が止まらない

とタイトルを書いてみたものの、「峠が止まらない」などという変な日本語はないのであって、要は、野麦峠と野麦街道への熱が止まらないのだ。

小説「あゝ野麦峠」で描かれているのは、遠く飛騨や高山から野麦峠を越え、諏訪湖から岡谷一帯に糸引きに出た工女の物語である。内容に惹かれるのは、その悲劇性にもあるのだが、それがここ富山から日帰りで行ける場所にあるためである。

『こんな凄い話、一度自分の目で確かめてみようではないか。一度走ってみようではないか』と思うのだ。

 

ちらりと読んで分かったのは、工女たちが諏訪から飛騨地方へ歩いた「野麦街道」の一部は、今まで私が松本の帰り道に何度も通った国道158号線だったことである。松本から富山へ帰るときには、北へ向かって「重畳たる信飛国境の山々(小説の引用)」が見える。確かに、遙か前方には国境の山々が見え、たとえバイクであっても、そこを駆け上っていくことには一種の緊張を強いられる。

しかし、まさかあの急峻な山道を、しかも雪や吹雪の真冬に徒歩で帰ったとは・・・。梓川沿いには断崖絶壁の場所もある。

 

 

現時点で調べたところでは、諏訪湖の天竜川始点をスタートとして、政井みねさん(小説の主役の一人)のお墓がある飛騨市までのルートは、次のとおり。

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2020年3月 1日 (日)

野麦峠に行きたい!

とタイトルに書いたが、野麦峠には2回行っている。1回目は2016年9月3日。2回目は2018年7月30日

なぜまた行きたくなったのかというと、この動画を見て、たちまち野麦峠の歴史と、工女たちに強く惹かれたからだ。

 

ラジオドラマ「あゝ野麦峠」

このドラマは、小説に忠実に作られている。後半には制作者の解説もあるので、気になる方は是非ご視聴を。

特に、42:26部分、サイレンが鳴って「終わったよ、終わったよ、終わったんだよ~!」と叫ぶ場面が圧巻である。これは、年末に生糸工場のラインが止まり、いよいよ故郷に帰れるというとき、工女たちが喜びに満ちた歓声をあげる場面。彼女たちの顔が浮かぶようである。もちろん帰路には苛烈を極める峠越えがある。命がけである。しかし、それを差し引いてもなお、1年間、生糸工場で稼いだお金を持って故郷に帰れるという喜び。声優か女優か分からないが、この部分では、そうした感情が、実によく出ていると思うのだ。

ドラマでは、「その晩のうちに塩尻峠に向かったもんでっせ」と老婆が語る。諏訪から飛騨までは幾つもの峠を越える。野麦峠は、その途中の一部、そして最難所であったのだ。

冒頭など、男性と老婆の声がナレーションで入るが、これは小説の一部分である。

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2020年2月 4日 (火)

オーバードホールで佐渡裕さん指揮「皇帝」「英雄」を聴いてきました

2月2日(日)は、富山市にあるオーバードホールでベートーヴェンを聴いてきました。
指揮は、テレビでもおなじみの佐渡裕さん、オーケストラは「兵庫芸術文化センター管弦楽団」、ピアニストはエフゲニ・ボシャノフさん。演目は、《コリオラン序曲》、《ピアノ協奏曲第5番「皇帝」》、《交響曲第3番「英雄」》です。

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13時開場14時開演ですから、13時ちょっと前に近くの駐車場に車を停めて歩き出しました。このホール、電車で来るには駅前でいいのですが、車で来ると駐車場がなくて苦労します。事前に調べておいた安いところはどこも満車だし。

 

座席はかきさんに手配いただきました。かきさん、ありがとうございます。

《コリオラン》から始まって、「皇帝」のボシャノフさんのピアノ、時々テンポが変化しましたが、スタインウェイピアノの音色がとても綺麗に感じられました。アンコールの曲名は分からず。
ついで英雄(エロイカ)交響曲。ベートーヴェンが芸術家として飛躍的発展を遂げた曲で、目の前で英雄私にとっては初の「ナマ」英雄。とても楽しめました。

そして、佐渡さんがアンコールに応えて振りはじめたのは、何とベートーヴェンの第7交響曲の第4楽章。そのため、昨日から今日にかけてこの第4楽章の、それも後半の、それもコントラバスが延々と鳴る部分が、頭の中で鳴り響いておりました。

 

 

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2020年1月 5日 (日)

年末年始帰省

年末年始の帰省から帰ってきました。行きは昨年12月28日(土)、帰りは1月4日(土)です。昨年は雪が降っていましたが、今年は全く雪が降らなかったので、行き帰りとも安心でした。それでも妙高のあたりは雪がありましたが、路肩のみで、昨年のホワイトアウトとはえらい違いです。雪が降って嬉しい人、困る人といますが、私は嬉しい人です。

さて今回も、例によって猫連れです。猫も学習したのか、今回で3回目だったかの帰省にも慣れてきて、車に乗せても、ウィークリーマンションに行ってもあまり騒がなくなりました。

 

マンション(と言ってもほとんどアパート)近くで地酒を見つけたので購入。この写真、瓶は宙に浮かせていて、床に着いていません。

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2019年12月21日 (土)

ダンスはうまく踊れない

昨年6月にヨメが来て、9月からスポーツジム通いをしている。そもそもヨメが来たのは茨城で一人暮らしになってしまって心細いというのもあったが、私の健康上の不安もあった。ほぼ2年前、夜中に鼻血が出ていくら押さえても止まらず、片方の鼻腔から出血していたのが、しまいには両側から出血しはじめた。命の危機を感じた私は自分で救急車を呼び、自分の足で乗り込んだ。そして隊員が血圧を測ったところ、何と上が190もあったのである。
「隊員さん、それは何かの間違いです。そんなに高いわけがありません」
と私は言ったのであるが、救急車の血圧計が壊れているなどということはあり得ず、何度測っても血圧にさしたる変化はなかった。
そうしたこともあって、ジムに通い始めた目的のひとつは血圧を下げることである。薬を飲んでいたり、他にも複合的な原因はあるが、ジム通いを始めてから、上が120台から110台で落ち着いている。

そのジムには、筋トレエリアとスタジオがある。筋トレエリアには、体の各部の筋肉を鍛えられるよう、目的に応じて各種各様のマシーンが並んでいる。窓際にはランニングマシーンがずらりと並び、皆それぞれ外の景色を眺めながら思い思いのスピードでローラーに乗って歩いたり走ったりしているわけだ。

私も、これらマシーンの一部で筋トレをする。まぁ大したレベルではないけれど。

 

8月にトロッコ列車で行った欅平駅近くの黒部川(本文とは関係ありません)

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2019年11月11日 (月)

フロアジャッキ購入

まもなく冬がやってきます。
関東にいた頃は、冬が来るといっても何でもなかったのですが、ここ北陸では車のタイヤ交換をしなければ冬を過ごせません。しかし、車載のパンタグラフジャッキで車2台すなわち8本のタイヤ交換をするのは、かなりの重労働です。一度にはとてもできません。

それを解消するため、フリマアプリでジャッキを購入しました。

まぁ、よく見かける、こんなのです。

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2019年10月13日 (日)

ワールドカップ男子バレーが面白い

今まで私はあまりバレーボールというものを見ませんでした。まぁ食わず嫌いのような面もあったのですが、何より、バレーを見ていて気になって仕方がないことが1つあったのです。それは、

「そーれ」

という、あのかけ声。

あの声は、聞くところによれば選手にも悪影響があるらしい。サーブのタイミングが合わせにくいのだそう。
この件でネットを見ると賛否両論あって、
「応援の声でタイミングが合わないなんて、集中していない証拠」という「そーれ」擁護派もいれば
「選手が迷惑なことはやめるべき」という否定派もいます。まぁ私は否定派ですね。ゴルフだって、ティーショットやパットの瞬間は静かにするのがマナーだし、そうすべきです。

理屈はともかく、先日何気なくテレビをつけたら、男子バレーを放送していて、しばらく見ていたら、これが凄いのでした。

「このジャンプの高さときたらどうだ! それにスパイクの角度、時間差攻撃の巧みさも凄い。雄叫びの表情もいい」ということに気づいたのです。

 

 

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