音楽
2023年1月 2日 (月)
2021年7月11日 (日)
武満徹「波の盆」CDを購入
バイクネタがないので音楽ネタですが、日本が世界に誇る現代音楽の作曲家、武満徹(たけみつとおる)氏のCD「波の盆」を購入しました。
偶然に動画サイトで耳にしたこの音楽、一度聴いてたちまち心惹かれてしまい、ネットをCDを探すことしきり。あるフリーマーケトサイトで「波の盆」と検索したら何点かありましたが、
数百円:売り切れ
2万円以上:販売中
いくら欲しくても、CD1枚に2万円を出す気はありません。
次に、「密林」やら「大河」と呼ばれるあのサイトで検索。やっぱり高いねぇ~。 なんてことを数ヶ月おきに繰り返していたら・・・・・・ おお! リーズナブルな価格のが出品されました。即、購入!
幸運なことに、ほぼ定価です。
2020年7月31日 (金)
2020年2月 4日 (火)
オーバードホールで佐渡裕さん指揮「皇帝」「英雄」を聴いてきました
2月2日(日)は、富山市にあるオーバードホールでベートーヴェンを聴いてきました。
指揮は、テレビでもおなじみの佐渡裕さん、オーケストラは「兵庫芸術文化センター管弦楽団」、ピアニストはエフゲニ・ボシャノフさん。演目は、《コリオラン序曲》、《ピアノ協奏曲第5番「皇帝」》、《交響曲第3番「英雄」》です。
13時開場14時開演ですから、13時ちょっと前に近くの駐車場に車を停めて歩き出しました。このホール、電車で来るには駅前でいいのですが、車で来ると駐車場がなくて苦労します。事前に調べておいた安いところはどこも満車だし。
座席はかきさんに手配いただきました。かきさん、ありがとうございます。
《コリオラン》から始まって、「皇帝」のボシャノフさんのピアノ、時々テンポが変化しましたが、スタインウェイピアノの音色がとても綺麗に感じられました。アンコールの曲名は分からず。
ついで英雄(エロイカ)交響曲。ベートーヴェンが芸術家として飛躍的発展を遂げた曲で、目の前で英雄私にとっては初の「ナマ」英雄。とても楽しめました。
そして、佐渡さんがアンコールに応えて振りはじめたのは、何とベートーヴェンの第7交響曲の第4楽章。そのため、昨日から今日にかけてこの第4楽章の、それも後半の、それもコントラバスが延々と鳴る部分が、頭の中で鳴り響いておりました。
2019年6月 3日 (月)
クラシックコンサートに行ってきました
昨日6月1日は、富山に来てから3回目、約3年ぶりのコンサートに行ってきました(以前に行ったのは、①富山シティフィルによるベルリオーズ幻想交響曲ほか、②黒部で行われたショパンピアノリサイタル)。
今回のオケは、【富山大学医科薬科管弦楽団】です。
当日券で600円という破格の安さ‼️ しかし、アマチュアオーケストラといえど演奏は侮れません。中でも、田島睦子さんがピアノを弾いたラフマニノフの2番は素晴らしいものでした。実は、初めて目の前で聴くラフ2。
この曲は、「のだめカンタービレ」をはじめとしたTVドラマや映画、女子フィギュアBGMなどでよく使われています。25年前に聞いた水戸駅ビルのエンディングテーマもこれでした。
がこの曲は、どんなに使われても、少しも安っぽくならない、手垢がつかない、音楽としての芯の強さ、気品があるような気がいたします。
反対に、「手垢のついた曲」というのがあるのです。「新○界交響曲」がそれでしょう。頻繁に演奏され、あまりにも有名になりすぎたため、ひどく安っぽく聞こえます。高名な音楽評論家の先生も、同じことを言っておられます。
2016年3月14日 (月)
Within Temptation Faster


2014年12月 2日 (火)
ブラームスはお好き?
という、フランソワーズ・サガンの小説があったけれど、どうもブラームスは苦手です。嫌いというよりは、やはり、苦手。
例えば交響曲第1番は、重すぎて、聞いていて疲れてしまう。ベートーヴェン亡き後、その圧が重くのしかかっていたと言われる所以か。
同じドイツ音楽でも、バッハのように音楽が理路整然と進んでいくようであれば、それはそれで襟を正しく姿勢を正しくして聞こうと思うし、ベートーヴェンのように重い音楽の中に心を打ち抜いてくるような、「この音しかない
」という天才の閃き
があればいいのだけれど、どうもブラームスにはそれらがあまりないように思います(ファンの方すみません)。
だから、ブラームスという作曲家は、どうしても後回しというか、時々思い出して聞くだけでした。
それは主に、カール・ベームが指揮した交響曲第2番で、ベートーヴェンの「田園」に対して、「森林」なんて言われるけど、ドイツの重厚な森を感じさせる音色。第3楽章もチャーミング。
さて今回、グリモーによるブラームスのピアノ協奏曲集を聞いてみました。
1番には、彼特有の重さとか、若かりしブラームスが抱いていた、屈折した青春の思いとか、心の内奥を表現したいけどしきれないもどかしさが内包されているような気がします。
2014年11月10日 (月)
ユジャ・ワン
ユジャ・ワン(Yuja Wang)は中国人ピアニストです。
コンサートやリサイタルでは、曲目よりも衣装が話題になることが多いようです。例えば真っ赤なBody Consciousなミニスカ、10センチぐらいあるピンヒール。
でもそれより凄いのは、この超絶技巧です。まるで動画を早送りしているよう。
「熊蜂の飛行」
2014年11月 5日 (水)
エレーヌ・グリモーのCD
グリモーのCDをポチしたのが届きました。モーツァルトを聞いて気に入ってしまったのと、WEBで彼女の評価が高かったため、
5枚まとめて購入です
。
では、作曲家の年代順に簡単な感想を。 ★良い:☆今一
モーツァルト ピアノ協奏曲第19番、23番 他 ★★★★★
これはオーケストラとピアノのバランスがとてもいいと思います。オケとピアノの掛け合いで、ピアノ協奏曲はクラシックの華であることを再認識させられます。
23番の第2楽章は、前の記事にも書きましたが、素晴らしいです。この曲に、こんな深遠さがあるとは思いませんでした。音楽を、人間の感情を表現する器としたのはベートーベンが最初だと思っていましたが、モーツァルトのこの曲にはそれがあります。
2014年11月 1日 (土)
より以前の記事一覧
- 茨響コンサート@水戸芸術館 2014.08.31
- ショスタコーヴィチもいいね 2014.07.18
- この『ひこうき雲』が好きだ 2014.03.13
- アバド氏逝去 2014.01.24
- 夕暮れのモーツァルト 2014.01.10
- つくばで第九2013を聴いてきました 2013.12.29
- 真夜中のTV 2013.08.27
- 燃える秋 2013.08.07
- 観覧車 2013.08.01
- スカイレストラン 2013.07.28
- 雨のステイション 2013.07.27
- 卒業写真 2013.07.27
- 朝日の中で微笑んで 2013.07.26
- 霧雨で見えない 2013.07.25
- Boy Friend 2013.07.24
- 弦楽四重奏曲全集 2013.07.06
- クラシック作曲家の作風を漢字2文字で表わしてみる 2013.06.06
- カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲 2013.04.28
- 姫神 2013.04.21
- たまにはFUSIONなども 2013.03.01
- Eddie Van Halen Solo 2013.02.14
- Alice plays Tchaikovsky 2013.01.30
- Alice Sara Ott plays Classics 2013.01.25
- ゆっくりしました 2013.01.20
- ジョージ・セルのドボ8 2012.12.12
- ジョージ・セルの第9 2012.12.08
- 午後のメンデルスゾーン 2012.07.01
- 雨ですね 2012.06.16
- 追悼 吉田秀和氏 2012.06.01
- 雨の休日 2012.03.10
- この映画が見たい 2012.03.03
- アジムスのCD 2012.02.18
- あの日にかえりたい 2012.02.01
- テレビで見るクラシック音楽の違和感について 2012.01.11
- つくばで第九2011を聴いてきました 2011.12.29
- 桃色吐息 2011.12.22
- たまにはチャイコフスキーでも 2011.11.25
- つくば市へちょいツー 2011.11.20
- わかって下さい 2011.08.28
- 英雄交響曲 2011.06.11
- HOTEL CALIFORNIA 2011.03.05
- つくばで第九2010を聴いてきました 2010.12.30
- ノバホール 2010.12.14
- クリスマスの約束 2010.12.07
- PASADENA PARK 2010.10.16
- 安らぎの音楽 2010.10.12
- 早速借りてきました 2010.08.08
- 松岡直也「夏の旅」 2010.06.04
- 門あさ美 2010.05.31
- CDをGET 2010.05.30
- 泣きたかった 2010.05.20
- 滝とモーツァルト 2010.05.08
- Bach Goldberg Variations 2010.02.09
- Love Theme From Romeo & Juliet 2010.02.07
- 美人ピアニスト Alice Sara Ott 2010.01.06
- つくばで第九2009を聴いてきました 2009.12.29
- CDを借りました 2009.11.20
- 第2楽章のすすめ (3) 2009.11.13
- SADE(シャーデー)を借りてみた 2009.11.07
- 第2楽章のすすめ (2) 2009.10.29
- 第2楽章のすすめ (1) 2009.10.25
- 私の歌姫たち(最終回) 荒井由実 2009.10.24
- CDを買ってみた 2009.10.01
- 夜の停車駅 2009.09.19
- ジェットストリーム 2009.09.18
- クロスオーバーイレブン 2009.09.17
- KENNY G その2 2009.09.16
- KENNY G 2009.09.14
- 辻井伸行さんにエールを送りたい 2009.06.12
- 音楽にある静けさ 2009.05.31
- 私の歌姫たち⑩ 椎名恵 2009.05.22
- バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番第1曲(抜粋) 2009.04.26
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